食レポのコツ ⑥第六感 (2)セット
こんにちは、まっつです。
最初にお話した食レポの6つのコツは、
①嗅覚 ②視覚
③聴覚 ④味覚 ⑤触角 ⑥第六感
でした。
今日はそのうちの⑥第六感についてお話しします。
第六感といっても、カルトやスピリチュアルなものではなく、雰囲気だとお伝えしましたね。
今日は第六感の観点から食レポするときに、注目してほしいあるポイントについてお話します。
例えばこんな経験ありませんか?
(味が濃い…)
これ、市販やお店の食事だと『濃いめの味付け』『私には味が強すぎました』のように食レポして良いのですが、作り手に感想を伝える場合、この言い方だと厳しいですよね。
そこで、こんな風に言い換えられます。
『お酒のつまみになりそう』
『ご飯が進むこと間違いなし』
聞き手には味が濃いめだということは伝わるはず。
そして責めている雰囲気もない。
ここでのポイントは、
新たなセットの提案
です。
今回で言えば、「この料理は味が濃いけれど、それはこの料理のせい・作り手のせいというより、他の料理との組み合わせの問題なんだ」と責任転嫁をしてしまうのです。
ほかにも、
『(緑茶のお供として提供されたけど)このお菓子、コーヒーにも合いそう』
のようにも使えますよ。
もちろん、最初から味付けの濃い料理が米とセットで出されれば、素直に『この味付け、白米が進むね!』と使っても良いのです。
セットの提案は、不満を要望に転換したり、新たな気づきを生んだりします。
円滑なコミュニケーションのためにも、ぜひ使ってみてくださいね。