食レポのコツ ⑥第六感 (1)シェフ
こんにちは、まっつです。
最初にお話した食レポの6つのコツは、
①嗅覚 ②視覚
③聴覚 ④味覚 ⑤触角 ⑥第六感
でした。
今日はそのうちの⑥第六感についてお話しします。
ここで説明する第六感とは、カルトやスピリチュアルなものではありません。
『(一目見て)お、これは絶対美味しいぞ』
と感じるような、雰囲気や印象のようなものと捉えてください。
わからないことやはっきりしないことに対して、でもこれは食レポで大事だな、と感じたことを言語化していくのです。
第六感での料理の褒め方は長くなるので、まずは料理を振舞ってくれた人(シェフ)の褒め方から。
これは、作った相手に感想を述べるときに使います。
味の好き嫌いはあれど客観的に比べられがちな料理は、思ったことをそのまま食レポするのが妥当です。
しかし、人は主観的に評価することができます。だから、少しオーバーめに褒めても良いのです。
褒められて嫌な人なんて、めったにいませんしね(笑)
『もしかして、料理習ってる?』
『何か隠し味入れてる?他では食べられない味だと思う』
『この味出すのに相当時間かかったでしょう?』
これらは、作り手の努力や工夫を褒めている言葉です。
もしこれらの疑問の答えがNOだとしても、嫌な気はしませんよね? 仮にそうだとしたら、努力や工夫なしでも相手にそう思わせるほどの味ということですから。
作り手の努力や工夫に目を向け、褒めることで、作ってくれたことへの感謝の気持ちがより深まるはず。
ぜひ取り入れてみてくださいね!