食レポのコツ ⑤触覚 (1)手触り
こんにちは、まっつです。
最初にお話した食レポの6つのコツは、
①嗅覚 ②視覚
③聴覚 ④味覚 ⑤触角 ⑥第六感
でした。
今回は⑤触覚についてお話しします。
触覚といえば、「触った感覚」と書くとおり、まずは手触りから。
基本的に食事をするときはフォークやスプーン、箸を使って食べるので、手触りはあまり関係ないと思われがちです。
しかし、甲殻類やゆで卵、野菜スティックや果物、スナック菓子など、以外と手を使って食べる機会も多いものです。
同じような粉末を触っても、砂糖と塩、片栗粉と小麦粉の違いはすぐわかりますよね?
指の触覚はとても敏感なのです。
折角なので食べ物を触ったときに感じたことを言語化して、普段は意識しない食べ物の感覚に向き合ってみましょう。
マシュマロなら、『指でつまむとほどよい弾力を感じる』。
おにぎりなら、『海苔のサラリと乾いた手触りがパリッとした食感を連想させ、期待が高まる』。
というような感じです。
手触りと食感が全く違うなんてことはなかなかないので、結び付けて考えてみましょう。
手触りから食感をイメージすることで、実食するときの楽しみが一段と増すこと間違いなし!
ぜひ実践してみてくださいね。