食レポのコツ ①嗅覚 (2)表現
こんにちは、まっつです。
最初にお話した食レポの6つのコツは、
①嗅覚 ②視覚
③聴覚 ④味覚 ⑤触角 ⑥第六感
でした。
前回は①嗅覚、とりわけ風味についてお話ししました。
今回は嗅覚の観点からの褒め方です。
においというのは、言葉にするのが味覚や触覚に比べてはるかに難しいと思います。
「くさい」以外だと、「〇〇のにおい」という表し方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
味覚と違い嗅覚には五大基礎的なものが存在しないのです。
では、どうやって表すか。
……素直に言いましょう!
無理に難しい言葉で伝えようとするより、感じたことをそのまま伝えた方が自然です。
チーズなら『チーズの良い香り』、チョコレートなら『カカオのほろ苦い香り』と言ってしまって良いのです。
におい・香りについてはあまり詳しく言いすぎるのは良くないでしょう。
におい・香りは、食べ物を舌で味わってその口の空気が鼻から抜けた時に、風味としてより詳しく感じるからです。
食前のにおい・香りは少し表現し、食事中のにおい・香りは風味として表現する。
少し意識しながら味わってみてください!